Zero Trustへの移行を進める際、現在のID、エンドポイント、クラウドのベンダーが足かせのように感じられることがよくあります。Cloudflareはそうした既存の投資とシームレスに統合し、推進力を与えます。
当社のZero Trustプラットフォームは一度に複数プロバイダーと連携するよう設計されていますから、お客様が制約を感じることはなく、セキュリティ目標の達成に向けてご自身で常時管理することができます。
セキュリティチームは、情報密度の高い技術文書を読み込みながら、そもそも連携を念頭に設計されていないツールを継ぎ接ぎするのに時間を費やしがちです。そうした過剰に複雑なバックエンド統合は、設定が面倒ですし、スケーリングはなおさら厄介です。
お客様にとって適正か否かにかかわらず、自社の利害関係から自分に都合のいいテクノロジーエコシステムの深化を目論むベンダーもいます。その場合、当該ベンダーの重点製品以外のツールを使えばサポートが得られず、バグの多さに悩まされることになります。
使っているセキュリティツールが連携しないと、Zero Trust体制強化の重要なコンテキストがない状態になります。このコンテキストがなければ、お客様は新たに出現する脅威に気づかずに、ポリシーのギャップをそのまま放置してしまうかもしれません。
Cloudflareは統合に対して非依存型のアプローチをとっていますので、お客様はお好みの複数のIDプロバイダー、エンドポイントプロバイダー、クラウドプロバイダーを一気にオンボードすることができます。こうした柔軟性のおかげで、お客様の既存のテクノロジースタックにかかわらず、Zero Trustを容易に推進することができるのです。そのプロセスでは、当社のプラットフォームで全プロバイダーのコンテキストとリスクシグナルをまとめ、お客様に充実したインテリジェンスを提供して、当社のエッジでさらにきめ細かなセキュリティポリシーを作成し、適用できるようにします。
Cloudflareは、現在お客様が利用中のIDプロバイダー、エンドポイント保護プロバイダー、クラウドプロバイダーをベースに構築し、ベンダーロックインを回避できるよう柔軟性を提供します。Zero Trustプラットフォームのための技術統合や提携に対するCloudflareのアプローチをご確認ください。
2021年3月、CloudflareはTaniumとの既存統合と組み合わせるため、さらにVMware Carbon Black、CrowdStrike、SentinelOneとの統合を発表しました。これらの統合により、Cloudflare Zero Trustをご利用のお客様は、上記各ベンダーからのセキュリティシグナルに基づいて、自社アプリへのアクセスを制限できるようになっています。
2021年3月、Cloudflareはネットワークオンランプパートナーを、固有のロケーション70か所の大手接続プロバイダー15社に拡大して、お客様が当社のエッジにトラフィックを載せやすくしました。
Cloudflareがさまざまなカテゴリーの有力テクノロジー企業とどう連携し、お客様が既にお使いのソリューション上に構築できるよう柔軟性を提供しているかについて、お読みください。
モバイル端末管理(MDM)ベンダー Microsoft Intune、Ivanti、JumpCloud、Kandji、Hexnodeとの新たな統合により、Cloudflareのデバイスクライアント(WARP)のデプロイとインストールが一層簡単になりました。
Cloudflareは主要MDMソリューションと提携して、チームが自社デバイス群の管理とZero Trustセキュリティへの移行を容易に、俊敏に行えるようにしました。パートナーになる方法について、お読みください。
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