Cloudflare、現代的なコーディングおよびAI利用の増加におけるリスク対策としての統合型データ保護スイートを発表

内容豊富なセキュリティスイートにより、企業ネットワークのクラウドへの移行におけるシームレスかつ安全なパスを固め、イノベーションを加速

カルフォルニア州サンフランシスコ、2023年9月7日 – より優れたインターネットを構築するためのセキュリティ、パフォーマンス、信頼性に取り組む企業であるCloudflare, Inc.(ニューヨーク証券取引所上場、ティッカーシンボル:NET)は本日、Web、SaaS、プライベートアプリケーションなどあらゆる環境に渡りデータを保護するよう設計された高度なセキュリティソリューションの統合となるCloudflare Oneデータ保護スイートを発表しました。Cloudflareのセキュリティ サービス エッジ(SSE)を搭載したことにより、単一のプラットフォームによるクラウドでのコンプライアンスの合理化、データエクスポージャーとソースコードの紛失の軽減、開発者とAI環境の安全確保が実現します。

今日の組織には、競争力の維持、環境における複雑さの低減、そしてエンドユーザーにおける負荷の軽減のため、旧来のツールから離れる必要性が存在しています。しかし、興隆する最新鋭テクノロジーへの移行により、新たなリスクと機密データおよび知的財産権を守る難題が発生しています。こうした現代的な背景に対応し攻撃対象領域を縮小するため、従業員の用いる端末、SaaS / クラウドアプリケーション、AIツールなどあらゆる場所において急速に増加するデータを含めた企業ITスタック全体を保護することが可能になる、間違いの起こらない全体的な戦略が最高情報セキュリティ責任者に求められています。

Cloudflare Oneデータ保護スイートは、簡素さに注力し、包括的なデータのコントロールを組織の内部および外部アプリケーションへと拡大しています。Cloudflareのグローバルネットワーク上にネイティブに構築されたこのスイートにより、あらゆる規模の組織において次のことが実現します:

  • プログラム可能なネットワークアーキテクチャ: 新たな能力を構築し、新たなセキュリティ基準とプロトコルを素早く採用できるようになり、生成系AIのコードの保護などの現代的なユースケースに対応するデータ保護コントロールが実現します。
  • データの可視性の合理化および単一のプラットフォーム上での管理: 単一のマネジメントインターフェースにより、実行のためのCloudflareへのトラフィック送信において管理者は、APIベースのスキャン、ZTNAリモートブラウザ分離などのクライアントレスなデプロイ、単一の端末でのクライアント、直接的またはバーチャルな相互接続、そしてSD-WANパートナーシップなど複数の柔軟な選択肢を活用できるようになります。
  • シングルパス検査によるデータ保護コントロールの強化: 100か国を超え、300都市以上に渡り広がるCloudflareのネットワークのロケーションにおいて、ポリシーの執行が信頼でき、非干渉かつ素早いものとなります。これは究極的に、データコントロールがエンドユーザーの生産性を決して阻害せず、効率性とスケーラビリティを確かなものにすることになります。
  • 検出のカスタマイズ: DLPの正確なデータ一致により、カスタムデータセットで定義された組織に特有のデータを検出する柔軟性がもたらされます。ソースコードファイルと保護対象医療情報(PHI)には、より多くの定義済みデータ検出プロファイルが提供されます。
  • API主導のCASBとDLPの融合: 機密データを安心かつ整合的に見つけられるようになります。この統合では、企業向けのクラウドコラボレーション、生産性、コードレポジトリツールをカバーしています。
  • リスクベースのデータ保護の提供: ユーザーの操作、体制、設定など、Cloudflare Oneからのシグナルを検討しながら行動的ユーザーリスクスコアに基づきデータとアプリへのアクセスをコントロールできます。

「データは組織にとって最も価値ある資産であり、このデータの保護は最重要課題です。漏洩があれば継続的に影響が及び、運営上のダウンタイム、規制監督上の余波、関連コストにおいてビジネスを破壊してしまうことさえあります。さらに、風評上の損害もこれに関連して発生します」とCloudflare CEOのマシュー・プリンスは述べています。「組織は既に十分な複雑さを持ち、データの保護をこれ以上の負担と負担とするべきではありません。Cloudflareが、AIエクスポージャーからコードの漏洩に渡るまで、単一の統合プラットフォームで企業があらゆるリスクに対応できる独自のネットワークアーキテクチャを提供します。」

保険ブローカー向けSaaSテクノロジープロバイダーであるApplied SystemsのTanner Randolph氏は、「今日、Cloudflare Oneは、ChatGPTやBardなどのツールにユーザーが機密データやコードを共有することを防ぐ支援をしており、AIを安全に活用できるようになっています」と述べています。「過去数年に渡り、Cloudflareは当社デジタルトランスフォーメーションの取り組みにおける重要なパートナーとなっており、当社ユーザー、アプリケーション、ネットワークに渡るセキュリティコントロールの取りまとめを支えてきました。今後、Cloudflareによる継続的なデータ保護、そして特にDLPやCASBなどのサービスにおけるビジョンとロードマップに大きく期待しています。」

Cloudflare Oneデータ保護スイートの詳細は、以下のリソースをご覧ください:

Cloudflare(クラウドフレア)について Cloudflare, Inc.(https://www.cloudflare.com/ja-jp/ /@cloudflare)の使命は、より良いインターネットの構築をサポートすることです。Cloudflareの製品は、ハードウェアやソフトウェアの追加、コードの変更を行うことなく、あらゆるインターネットアプリケーションを保護、高速化します。Cloudflareのインテリジェントなグローバルネットワークを経由することによって、インターネットプロパティのすべてのトラフィックがリクエストを受け取るたびにスマートになります。その結果、パフォーマンスが大幅に向上し、スパムやその他の攻撃が減少します。Cloudflareは、2020年に「Reuters Events for Global Responsible Business」から表彰され、2021年にはFast Company「Most Innovative Companies」に選出、2022年にはNewsweek「Top 100 Most Loved Workplaces」にランクインしています。

将来予想に関する記述 本プレスリリースには、将来予想に関する記述(1933年米国証券法第27A条および1934年米国証券取引所法21E条(いずれもその後の改正を含む)に該当)があり、それらには重大なリスクおよび不確定要因が含まれています。将来予想に関する記述は、「場合があります」、「つもりです、するでしょう」、「はずです」、「見込まれます」、「可能性を探ります」、「する計画です」、「予想します」、「かもしれません」、「意図しています」、「目標とします」、「見積ります」、「検討します」、「考えます」、「推測します」、「予測します」、「潜在的」、「引き続き」、またはそれらの否定表現、あるいは当社の予想、戦略、計画、または意図に関わるその他同様の用語もしくは表現によって識別することができます。しかし、すべての将来予想に関する記述にこうした語句が含まれているわけではありません。本プレスリリースで明示または暗示されている将来予想に関する記述には、以下に関するものを含みますが、それらに限定はされません。Cloudflare Oneデータ保護スイートおよびCloudflareの他の製品およびテクノロジーの性能と有効性。Cloudflare Oneデータ保護スイートおよびCloudflareの他の製品およびテクノロジーの使用によってお客様が得られる潜在的メリット。Cloudflare Oneデータ保護スイートおよびここに含まれるさまざまな機能が、Cloudflareのすべてのお客様(現行および見込み)に一般公開されるタイミング。Cloudflareの技術開発、将来の運用、成長、イニシアチブ、または戦略。CloudflareのCEOその他のコメント。当社が2023年8月3日に米国証券取引委員会(SEC)に提出した四半期報告書(フォーム10-Q)や当社がSECに随時提出するその他の文書で詳説するリスク(ただしこれらに限定はされない)をはじめ、さまざまな要因によって、上記の将来予想に関する記述で明示または黙示した結果と実際の結果との間に重大な相違が生じる可能性があります。

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