世界最大のITインフラストラクチャサービスプロバイダーであるKyndryl（キンドリル）および誰もが接続しやすいコネクティビティクラウドのリーディングカンパニーであるCloudflare, Inc.（は本日、Global Strategic Alliance（グローバル戦略アライアンス）への両社のパートナーシップ拡大を発表しました。この連携は、企業が複数のクラウドを接続し、総合的なネットワークセキュリティを実現できるよう、ネットワークの移行と管理の面で企業を支援するためのものです。 このパートナーシップはキンドリルのエンドツーエンドコンサルティングサービス、エンタープライズネットワーキング、セキュリティ、レジリエンシーに関する専門性と、セキュリティ、パフォーマンス、クラウドの柔軟性をひとつに集約したCloudflareの堅牢なコネクティビティクラウドと組み合わせます。
キンドリルとCloudflareの初パートナーシップが締結されたのは、2023年5月のことでした。その際には、エンタープライズのインフラをエンドツーエンドのサービスで最新化し、管理型のWAN-as-a-Service（サービスとしてのWAN）とCloudflare Zero Trustを企業ネットワーク全体に適用することを目指していました。今回は顧客の必要不可欠なシステムを設計、構築、管理、およびモダナイズするために、この両社がテクノロジースタック全体のさらなるイノベーション推進に向けて集中的に取り組みます。Cloudflareの機能が、ネットワークとエッジ、セキュリティとレジリエンスなどのキンドリルの対応範囲全体で利用できるようになります。
パートナーシップを締結して以来、完璧なネットワーク最新化、保護、パフォーマンスソリューションのために、企業がCloudflareとキンドリルに期待を寄せるようになりました。米国のサプライチェーン流通企業、スペインの主要金融機関、インドの主要商用車メーカーであるアショックレイランドなどがその例です。
アショックレイランドのVinod Gopinathan CIOは、「世界的な主要自動 車メーカーの一社として、当社のグローバルITインフラがシームレスに機能するために、堅牢で安全なネットワークを装備することは当社にとって必要不可欠です。当社では販売業者の管理から自動車の追跡まで、50本以上のインターネットアプリケーションを活用しており、それらの障害を最小限に留め、セキュリティを強化しなければなりません。アショックレイランドは、CloudflareのDDoS攻撃対策および軽減ソリューションを備えたキンドリルの管理型サービスを活用することで、テクノロジーの刷新、高度なエンジニアリング、強化された接続性といった本来の業務に集中できます」と述べています。
キンドリルとCloudflareのグローバル戦略アライアンスは、複数のクラウドやデータセンターへの接続を合理化し、同時に堅牢なネットワークセキュリティの実装に取り組む企業の支援に力を入れています。このパートナーシップの目的：
Cloudflareはこのパートナーシップの証として、キンドリルがネットワークサービスを移行する際に支援し、DDoS軽減といったクラウドサイバーセキュリティ保護を提供してきました。Cloudflareは現在、移行作業全体で追加料金なしで シームレスに変更できる機能など、キンドリルがセルフサービスモデルで運用できるようキンドリルのインターネットプロパティを保護しています。キンドリルでは、Cloudflareのグローバルコネクティビティクラウドネットワークとセキュリティサービスを導入して以来、ITインフラコストの削減、Webトラフィックの高速化、データのロードバランシングのパフォーマンス改善などを実感しています。
キンドリルのネットワーキングおよびエッジコンピューティング部門のグローバルプラクティス責任者であるPaul Savill氏は、「当社はCloudflareとの連携により様々な企業が次世代ネットワークへ移行し、最新のクラウド機能に投資することで、より俊敏で革新的な環境を実装できるようにします。キンドリルの専門である管理型サービスとコンサルティングサービスと組み合わせることで、私たちは両社の顧客のITインフラを保護し、合理化するとともに、簡略する支援をします。また、同時に、コストを削減し、運用効率の改善を図ります」と述べています。
Cloudflareのチャネルおよびアライアンス部門のグローバル責任者であるMatt Harrellは、「Cloudflareとキンドリルは企業が自社のネットワークを移行し、クラウド全体でイノベーションを実現するために多くのことを学べる『デュオ』といえます。お客様と密接にやり取りする中で、Cloudflareの先進的なコネクティビティクラウドおよびビジネス環境向けの包括的なサイバーセキュリティと、キンドリルの業界最先端のコンサルティングおよび管理型ネットワークサービスとの連携を望む声やその効果を目にしました。キンドリルと連携するようになってから、Cloudflareのサービスを新たなレベルでスケールすることができました。私たちのグローバル戦略アライアンスは、顧客がクラウド移行のどの段階であるかに関係なく、ネットワークスタック全体でどのような企業もサポートできます」と述べています。
キンドリルとCloudflareのグローバル戦略アライアンスの詳細は、以下のリソースでご覧ください。
Kyndryl（キンドリル）について
Kyndryl（NYSE: KD）は、60か国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.comまたはをご覧ください。
Cloudflare（クラウドフレア）について
Cloudflare, Inc.（NYSE：NET）はコネクティビティクラウドの先端企業で、企業が場所を問わず従業員、アプリケーション、ネットワークの速度と安全性を高め、簡略化とコスト削減を実現できるよう支援しています。Cloudflareのコネクティビティクラウドは、クラウドネイティブな製品と開発者ツールをまとめた統合プラットフォームで、非常に充実した機能を備え、どんな企業でもビ ジネスの遂行、開発、高速化に必要なコントロールを手中にできるようにします。
世界最大級で相互接続数も最多級のネットワークを誇るCloudflareは、お客様のために日々何十億件ものオンライン脅威をブロックしています。大手企業、起業家、小企業、非営利団体、人権団体、政府機関まで、世界中で数百万に上る組織から信頼をお寄せいただいています。
Cloudflareのコネクティビティクラウドの詳細についてはcloudflare.com/connectivity-cloud、インターネットの最新トレンドとインサイトについては、radar.cloudflare.comをご覧ください。
SNS: ブログ | X | LinkedIn | Facebook | Instagram Cloudflare、Cloudflareのロゴ、およびその他のCloudflareのマークは、米国およびその他の法域におけるCloudflare, Inc. の商標や登録商標です。本書に記載されているその他の商標および名称は、各所有者の商標である可能性があります。
将来予想に関する記述
本プレスリリースには、将来予想に関する記述（1933年米国証券法第27A条または1934年米国証券取引所法21E条（いずれもその後の改正を含む）に該当する）があり、重大なリスクおよび不確定要因を含んでいます。本プレスリリースにて明示または黙示されている将来予想に関する記述には、キンドリルとCloudflareがどのように協業するか、キンドリルがCloudflareの製品並びにコネクティビティクラウドの機能を道のように活用する計画であるか、キンドリルとCloudflareによるグローバルアライアンスから想定される顧客の特典、両社が追加機能をリリースするかについての将来的な計画、Cloudflareおよびキンドリルの上級管理職およびその他のコメントに関する記述を含みますが、それらに限定はされません。.このような将来予想に関する記述は、「つもりです」、「予想します」、「予測します」、「見積ります」、「する計画です」、「する見込みです」、「想定します」、「期待します」、「意図しています」、「目標とします」、「可能性があります」、「するべきです」、「する可能性があります」、「見通しです」、「信じます」、「求めます」およびその他の類似する言葉や表現またはそれらの否定表現によって識別することができます。歴史的な事実に関する記述を除く、将来の事象、取り引き、戦略、運営、財務成績などを表す記述などを含みますがこれらに限定されないあらゆる記述は、将来予想に関する記述である可能性があります。これらの記述は将来のパフォーマンスを保証するものではなく、あくまで記述当日現在の事象についてのみ言及しています。また、両社はは、法律で義務付けられた場合を除き、本プレスリリースの日付以降の事象や状況を反映するために、あるいは新しい情報や予期しない事象の発生を反映するために、将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。実際の成果または結果が、キンドリルが2023年5月26日に将来予想の記述で推奨した結果と米国証券取引委員会（SEC）に提出した年次報告書（フォーム10-K）、並びに、Cloudflareがが2024年2月21日に米国証券取引委員会（SEC）に提出した年次報告書（フォーム10-K）やCloudflareがSECに随時提出するその他の文書で詳説するリスク（ただしこれらに限定はされない）をはじめ、さまざまな要因によって、上記の将来予想に関する記述で明示または黙示した結果と実際の結果との間に重大な相違が生じる可能性があります。
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ソース: Cloudflare, Inc.