AIクローラーがインターネットを大量にスクレイピングする方法をCloudflareが変更。許可ベースのアプローチが新しいビジネスモデルの道を拓く

許可なくオリジナルコンテンツがスクレイピングおよび利用されるのを阻止できるよう大手出版社やAI企業を支援します

カルフォルニア州サンフランシスコ、2025年7月1日 – Cloudflare, Inc.(NYSE:NET)は、業界最先端をゆくコネクティビティクラウド企業として、許可なくコンテンツにアクセスしたり正当な対価を支払わずにコンテンツにアクセスするAIクローラーをデフォルトでブロックする初のインターネットインフラストラクチャプロバイダーとなったことを本日発表しました。本日より、Webサイト所有者は、AIクローラーにコンテンツへのアクセスを許可するかどうかを選択し、AI企業がコンテンツをどのように利用できるかを決定することができます。また、Webサイト所有者がどのクローラーを許可するかを決定できるように、AI企業は、トレーニング、推論、検索など、クローラーの使用目的を明確に示すことができるようになりました。Cloudflareの新しいデフォルト設定は、コンテンツクリエイターとAIイノベーターの両方にとって、より持続可能な未来への第一歩となります。

数十年にわたり、インターネットはシンプルな交換を行うことで運営されてきました。検索エンジンはコンテンツのインデックスを作成してユーザーが元のWebサイトにアクセスするようにすることで、あらゆる規模のWebサイトのトラフィックと広告収益を生み出しています。このサイクルは、質の高いコンテンツを制作したクリエイターは対価とフォロワーを得ることができるように、またはユーザーは新しくて関連性の高い情報を発見できるようにします。ですがこのモデルはすでに崩壊しています。AIクローラーは、テキスト、記事、画像などのコンテンツを収集して答えを生成します。訪問者は元の情報源にアクセスする必要はありません。これは結果としてコンテンツクリエイターから収益と、誰かが自分のコンテンツを読んでいるという満足感を奪うことになります。オリジナルの質の高いコンテンツを制作するインセンティブがなくなってしまえば、社会は損失を被ることになり、インターネットの未来が危険にさらされます。

「インターネットがAIの時代を乗り切るためには、出版業者に適切なコントロールを与え、誰にとっても、つまりクリエイター、消費者、将来のAI創設者、そしてWeb自体の未来にとって機能する新しい経済モデルを構築する必要があります」とCloudflareの共同創業者兼CEOのMatthew Prince氏は述べます。「オリジナルコンテンツがあることで、インターネットは前世紀における最大の発明の1つとなりました。クリエイターがコンテンツを作り続けることが不可欠です。AIクローラーは制限なしにコンテンツをスクレイピングしています。私たちの目標は、AI企業のイノベーションを支援しながらも、クリエイターの手に力を取り戻すことです。これは、自由で活発なインターネットの未来を、誰にとっても機能する新しいモデルで保護することです。」

「AIクローラーをブロックするCloudflareの革新的なアプローチは、出版業者にとって大きな変化であり、オンライン上でコンテンツを尊重する新たな基準を設定します。AI企業が望むものをすべて無料で取得できなくなることで、許可ベースの制度とパートナーシップに基づく持続可能なイノベーションへの扉が開かれます」とCondé NastのCEO、Roger Lynch氏は語ります。「これは、インターネット上でクリエイターを保護し、質の高いジャーナリズムを支援し、AI企業の説明責任を追及する公正な価値交換を構築するための重要な一歩です。」

「私たちは長い間、コンテンツを利用するには、AIプラットフォームは出版業者やクリエイターに公平な対価を支払わなければならないと述べてきました。そして今、コンテンツへのアクセスを公正な取り決めに取り組むAIパートナーに限定するよう制限できるようになりました」とDotdash MeredithのCEO、Neil VogelVogel氏は述べます。「Cloudflareをサポートできることを誇りに思います。また、Cloudflareのツールを使用して、当社のコンテンツとオープンWebを保護することを楽しみにしています。」

Galnett Mediaの消費者・製品部門の最高責任者であるRenn Turiano氏は、「米国内最大の出版社であるUSA TODAYおよびUSA TODAYのネットワーク全体の200以上の現地出版物が被害を受けており、公正な対価を支払わない不正なスクレイピングや当社のオリジナルコンテンツの不正利用をブロックすることは極めて重要です」と話します。「我々の業界はこうした課題に直面しているため、Cloudflareのテクノロジーが貴重なIPの盗用に対抗する助けになると前向きに考えています。」

世界中のクリエイターや出版業者は、Pinterestを活用してビジネスを拡大し、新しいオーディエンスにリーチして、成功を直接測定しています。「AIがデジタル環境を再編成し続ける中、私たちは、コンテンツが意図した目的で使用され、クリエイターや出版業者が繁栄できる健全なインターネットインフラを構築することに尽力しています」とPinterestのCEO、Bill Ready氏は述べます。

「AI企業、検索エンジン、研究者など、サイトをクロールする者は、自分たちを正しく証明する必要があります。そして、Web上のあらゆるプラットフォームは、誰がそのコンテンツをどの目的で利用するのかについてコントロールできるべきです。」とRedditの創業者兼CEOであるSteve Huffman氏は話します。「クロールの透明性と制御性が高まると、クリエイター、プラットフォーム、Webユーザー、クローラーのエコシステム全体が改善されるでしょう。Cloudflareの取り組みは、すべての人にとって正しい方向への一歩となります。」

Ziff DavisのCEOであるVivek Shah氏は、「信頼できる情報を必要とする消費者、その作成に投資する出版業者、そして信頼できる情報の普及をサポートする広告主など、すべてのステークホルダーに利益をもたらす持続可能なデジタルエコシステムを提唱しているCloudflareは素晴らしいと思います」と述べています。

インターネットに許可ベースのモデルを強制する

Cloudflareは世界最大級のネットワークを稼働させ、Webの20%のトラフィック管理と保護をサポートしています。Cloudflareは毎日何兆件ものリクエストを処理しており、人間のユーザーとAIクローラーを正確に区別する世界最先端のボット管理ソリューションを提供しています。2024年9月、Cloudflareは1回のクリックでAIクローラーをブロックできるオプションを導入しました。それ以来、100万人以上のお客様がこのオプションを選択しています。つまりこのオプションは、お客様がAI戦略を決定してスクレイピングを阻止する、積極的でありながら簡単なソリューションとなっていることを示しています。

現在、Cloudflareは許可ベースのモデルを適用してAIクローラーに対応するために、次の一歩を踏み出しています。AI企業は、スクレイピングする前にWebサイトから明示的な許可を得る必要があるようになります。Cloudflareのサービスを利用すると、すべての新しいドメインはAIクローラーに対してアクセスを許可するかどうかが尋ねられるようになり、新しいお客様はAIクローラーのアクセスを許可または拒否するかを事前に明示的に選択できるようになります。この大幅な変化により、すべての新しいドメインはデフォルトでAIクローラーのアクセスを制御できるようになり、Webページ所有者は手動でオプトアウト設定を構成する必要がなくなります。コンテンツに自由にアクセスできるようにしたい場合は、いつでも簡単に設定を確認し、クローリングを許可することができます。

世界大手の出版社、メディア、テクノロジー企業がAIクローリングに許可ベースモデルを採用

以下の大手コンテンツ、メディア、テクノロジー企業は、オリジナルコンテンツの価値を重視するより持続可能な未来の創造を支援しています:ADWEEK、The Arena Group、The Associated Press、The Atlantic、Atlas Obscura、BuzzFeed, Inc.、Condé Nast、Digital Content Next、DOC、Dotdash Meredith、Drupal & Acquia、EngineEars、Evolve Media、Fortune、Gannett Media | USA Today Network、Groundviews.org、Half Baked Newsletter、Hyperscience、IAB Tech Lab、Independent Media、International Center for Journalists、Internet Brands、Linkup、News/Media Alliance、O'Reilly Media、PMC、Pinterest、ProRata AI、Quora、Raptive、Reddit、SimpleFeed、Sky News Group、Snopes.com、SourceForge、Sovrn, Inc.、Stack Overflow、StockTwits、SustainableMedia.Center、Third Door Media、TIME、Universal Music Group、Webflow、およびZiff Davis。

AI企業はクローラーをより確実に検証できるように

現在、CloudflareはAI企業やクリエイターのためにコンテンツエコシステムの透明性を向上させています。同社は最近、AIボットが自身を認証する新しい方法と、Webサイトがそれらのボットを識別する方法を提案しました。これにより、クリエイターやWebサイトの所有者は、どのクローラーを許可するかを制御する新しい識別メカニズムを活用できます。Cloudflareは、ボット所有者やAIエージェント開発者が自らを識別するための、一般公開される標準的な方法を提供する新しいプロトコルの開発に取り組んでいます。

AIクローリングにおける許可ベースのアプローチを支持する企業

  • ADWEEK: 「マーケティング、広告、メディア業界のリーダーのトップページおよびホームページを提供するものとして、投資グレードのジャーナリズムや情報に対して対価を得なければならないというADWEEKの立場は明確でした。Cloudflareが、LLMの世界に私たちの業界が適切に参与できるマーケットプレイスとメカニズムを生み出したことを大変嬉しく思います。」– Will Lee氏、CEO、ADWEEK
  • Arena Group: 「当社は、ライターやコンテンツクリエイターを起業家だと考えています。彼らの仕事は保護されるべきです。未許可のAIクローラーをブロックすることで、Cloudflareは単にコンテンツを守るだけでなく、クリエイターやストーリーテラーの未来を守っています。これは、信頼、許可、公正な価値交換に基づいて構築されたデジタル経済への重要な一歩です。」– Paul Edmondson氏、CEO、The Arena Group
  • AP通信社: 「情報を取り巻く環境は急速に変化し続けていますが、正確で事実に基づく独立したジャーナリズムの価値はかつてないほど重要になっています。知的財産が保護され、すべてのコンテンツクリエイターが自らの仕事に対して公平な対価を得られるようにするこの重要なフレームワークに参加できることを嬉しく思います。」– Kristin Heitmann氏、最高収益責任者、AP通信
  • The Atlantic: 「巨大なAI企業は長年、一度も対価を支払っていないトレーニングデータを基に、そして使用許可を確認することもなくサイトをスクレイピングすることで、ビジネスを構築してきました。そして今、CloudflareとCloudflareによるオープンWebの健全性確保への長年の取り組みのおかげで、このダイナミクスはついに変化しようとしています。」– Nicholas Thompson氏、CEO、The Atlantic
  • Atlas Obscura: 「メディア企業のCEO、元CTO、そして長年ジャーナリストとして従事する者として、私たちが置かれている現状と、それが公の場での対話を支える経済にとって、いかに重要であるかを常に考えています。出版業者が公平に扱われるために、私たちは今すぐ対価を生み出す正当な方法を築く必要があります。Cloudflareの顧客として、CloudflareがAI時代の公正な経済システムを構築する方法を模索していることを嬉しく思います。」 – Louise Story氏、CEO、Atlas Obscura
  • BuzzFeed, Inc.: 「Cloudflareのイニシアチブは、AI時代に出版業者が自社コンテンツのコントロールを掌握するための重要な第一歩です。BuzzFeedは、責任を持ってイノベーションを促進しつつ、質の高いコンテンツとジャーナリズムの未来を守るための多面的なアプローチの一環として、Cloudflareおよび同業他社と連携できることを誇りに思います。」– Ken Blom氏、最高ビジネス責任者、BuzzFeed, Inc.
  • Digital Content Next: 「著作権で保護されたコンテンツに関しては、許可を得ることが法律で定められています。それ以上言うべきことはありません。Cloudflareの動きにより、AI企業がこのルールを回避できないようにするための技術が導入されます。信頼される出版業者やコンテンツクリエイターにとって、公正な価値交換を回復するための重要な一歩です。」– Jason Kint氏、CEO、Digital Content Next
  • DOC: 「生成AIは、インターネット業界全体に、出版業者、消費者、マーケターの間で崩壊した価値交換について再考する機会を与えました。ほとんどのインターネット大手企業のビジネスモデルの基礎となっている「まずは盗用し、後で謝罪する」という数十年来の慣行を破るには、勇気と説得力を持つ企業が必要です。現状を打破する時間がまだある中で、断固とした重要な行動をとったCloudflareとその創設メンバーに称賛の意を表します。」– John Battelle氏、DOC共同創業者兼CEO、DOC
  • Drupal & Acquia :「大規模なサイトは、クローラーを検出およびブロックするための技術的インフラストラクチャを備えることができます。AI企業と直接ライセンス契約を結ぶこともできます。しかし、ほとんどのコンテンツクリエイターはそのどちらもできません。Cloudflareのソリューションは完全ではありませんが、重要な原則を確立しています。それは、AIのトレーニングデータには価値があり、クリエイターはAIが自分の作品から生み出される価値が共有される権利があるということです。」– Dries Buytaert氏、Drupal創業者兼プロジェクトリーダー、Acquia共同創業者兼エグゼクティブチェア
  • EngineEars: 「音楽の世界では、著作権保護はクリエイターの生活のすべてです。音楽制作用のオペレーティングシステムであるEngineEarsは、クリエイターの芸術と人間の表現をAI企業による盗用から守るCloudflareの先進技術を全面的に支持しています。」– Derek Ali氏、4回のグラミー賞受賞歴を持つオーディオエンジニア、創業者兼CEO、EngineEars
  • Evolve Media: 「AIの台頭は素晴らしいチャンスをもたらしました。ですがクリエイター、出版業者、AI企業が共に繁栄できる未来が必要なのは明らかです。Cloudflareのイニシアチブは、オリジナルコンテンツの価値の保護を通じてより持続可能なインターネットの発展を促進することで、この考えを支持するものです。」Aaron Brode氏、創業者兼CEO、Evolve Media
  • Fortune: 「AIの台頭は驚くべきチャンスであるだけでなく、出版業者が貴重な知的財産と慎重に作成されたコンテンツの帰属元となり対価を得るべき重要な局面でもあります。Fortuneでは、AI企業との積極的な協力によりコンテンツ使用の許可を与えることと、読み取りごとに課金する適切な課金モデルを確立することの両方を検討しています。そのため、私たちはAI企業による公平なコンテンツ使用を保証し、出版業者が存続できるように貢献するフレームワークを提供するCloudflareのイニシアチブを支持します。」– Anastasia Nyrkovskaya氏、CEO、Fortune
  • Groundviews.org: 「20年以上にわたり重要なコンテンツの作成と編集を行ってきた結果、特に民主主義の後退によって特徴付けられる暴力的な状況の中で、市民メディアプラットフォームがどのように運営に苦労しており、また運営を維持するためにどれだけオリジナル作品へのトラフィックに依存しているか、直接交渉してきました。今日私たちは、市民ジャーナリストがしばしば命を懸けて生み出し、公開する知識を、AIシステムがスクレイピングし、ジャーナリストがコンテンツの帰属元となり対価を得ることなしにその価値が抽出されてゆくという厳しい現実に直面しています。Cloudflareの許可ベースのアプローチは、新手の差し迫った意味のある介入を表しています。独立した小規模な現地語ベースのメディアネットワークにとって、国際的な可視性はしばしば検閲やそれ以上の危険に対抗する唯一の保護手段となります。コンテンツがどのように利用されるか、またどのように収益化されるのかについて制御を維持することは、単なる持続可能性の問題ではありません。それは、事実を伝えるという信念を持ち続けることを可能にするインセンティブ構造を維持することです。このイニシアチブは、次世代の調査ジャーナリストや市民メディアプラットフォームが権力に対して真実を語るうえで金銭的にもやりくりできるようにすることを支援するものです。」– Sanjana Hattotuwa博士、創刊編集者、Groundviews.org
  • Half Baked Newsletter: 「小さな出版社として、私たちは読者の信頼とエンゲージメントに依存しています。」Cloudflareの動きにより、AIへの不満が渦巻く世界でコンテンツを保護し、正しいものを築き続けるために必要な制御を得ることができます。この制御により、そもそもインターネットを利用する価値のあるものにした創造性を保護することになるのです。」- Darragh Lucy氏、CEO、Half Baked Newsletter
  • Hyperscience: 「AIによって私たちが情報を作成し、利用し、やり取りする方法が変化する中で、オリジナルコンテンツの価値とそれを作成する人の権利はかつてないほど重要になっています。Hyperscienceでは、独自の研究と独自のMLモデルが成功の基盤となっており、お客様は透明性、コンプライアンスに準拠した正確なAIワークフローを実行する必要があります。AIの新時代において、当社はクリエイター、研究者、テクノロジー従事者が正当に評価され、保護されるに値するという信念を堅持しています。Cloudflareのこの先見性のあるイニシアチブをサポートできることを嬉しく思うと共に、このイニシアティブが、ソフトウェア開発、ヘルスケアとバイオテクノロジー、芸術と音楽、ジャーナリズムなど、あらゆる分野のクリエイターが、彼らの作品を利用するLLMとAIシステムとの公正かつ生産的な価値交換から利益を得られるようにするフレームワークを提供すると信じています。」– Andrew Joiner氏、CEO、Hyperscience
  • IAB Tech Lab: 「当社が出版業者から聞く話には一貫性があります。コンテンツがAIシステムに予告なく取り込まれ、その結果、トラフィックが実際に減少しています。そこで当社は、LLM Content Ingest APIイニシアティブを立ち上げました。出版業者やブランドが、自社コンテンツにAIツールがいつ、どのようにアクセスするかを決定できるようにするためです。Cloudflareは、このようなフレームワークの一部を実装し、その背後にある適用インフラストラクチャを構築し、コンテンツアクセスに対し許可ベースのアプローチを採るように業界を移行させることで、これを可能にしようとしています。」– Shailley Singh氏、製品担当EVP兼COO、IAB Tech Lab
  • 独立系メディア: 「信頼できる真に独立したジャーナリズムは私たち全員にとって不可欠です。そのため、Cloudflareが、法律だけでなく、創造性と革新こそが、出版者とAI企業が共存するための持続可能なモデルを確保する上で重要な役割を果たすことを示すのを目の当たりにできるのは素晴らしいことです。責任ある出版業者が高品質なコンテンツを作成できるようにするためのマーケットプレイスを創設することは、AI企業にとってもニュース業界にとっても重要です。」– Christian Broughton氏、CEO、The Independent & Independent Media
  • International Center for Journalists: 「私たちは世界中のジャーナリストがコミュニティにとって重要な、独自の報道を提供しているのを目にしていますが、AIボットが彼らの作品を無料でスクレイピングしており、ニュースルームは運用を続けるのに苦労しています。ICFJ+では、アフリカを皮切りに、さまざまな言語で展開する小規模ニュースサイトと協力し、AI時代におけるオリジナル作品の価値を保護し、取り戻すことを支援しています。Cloudflareの非常に有望な取り組みを歓迎します。」 – Sharon Moshavi氏、共同CEO兼社長、ICFJ+
  • Linkup: 「お客様に信頼できるインサイトを提供するうえで、高品質で信頼できるコンテンツは、LinkupのAnswer Engineの生命線です。Cloudflareのプログラムは、クリエイターが尊重され対価を得られるようにし、コンテンツがAIに対応する明確な道筋をもたらすものです。インターネットの活気に満ちた持続可能な未来を保護するモデルの開拓を支援できることを嬉しく思います。」– Phil Mizrahi氏、CEO兼共同創業者、Linkup
  • ニュース/メディアアライアンス: 「AIの台頭は注目に値するチャンスですが、AI業界が持続的に成長するためには、出版業者と協力して成長する必要があります。Cloudflareのツールは、より公平な価値交換の強力なフレームワークを提供し、両業界が共に成長し、繁栄するための道を開拓します。Cloudflareは、出版業者の権利を重視し保護することで、出版業者がAIイノベーションを促進する高品質のコンテンツを作成し続けられるようにしています。」– Danielle Coffey氏、プレジデント兼CEO、News/Media Alliance
  • O'Reilly Media: 「Cloudflareが出版業者のために立ち上がったのはとても素晴らしいことです。AIの持続可能な経済を構築することは、単にAIプラットフォームやアプリケーション開発者にコンテンツを浪費させるのではなく、クリエイターや出版業者にコンテンツに関するコントロールを与えることから始まります。植民地主義はビジネスモデルとして成り立つものではありません。」– Tim O'Reilly氏、創業者兼CEO、O'Reilly Media
  • PMC: 「Cloudflareが提供する市場ベースのソリューションを見て、非常に嬉しく思います。他の企業にもぜひとも参加して欲しいです。現在のエコシステムの課題を解決するために、法整備や政府の介入を待つことは、戦略ではありません。コンテンツクリエーターに公平な対価をもたらす持続可能なモデルを支援することは、報道機関およびメディア組織として私たち全員が共有する義務です。」– Craig Perreault氏、最高戦略責任者、PMC
  • ProRata AI: 「私たちの使命は、AI時代における人間の創造性を保護し、進化させることです。これこそが、インターネットに対して新しい許可ベースのモデルを確立するCloudflareの取り組みに参加した最初のAI企業の1つであることを誇りに思う理由です。当社は、クリエイターや出版業者には、彼らがもたらす価値に対して公平な対価が支払われるべきだと考えています。このビジョンを実現するためにCloudflareをサポートできることを大変嬉しく思います。」– Bill Gross、創業者兼CEO、ProRata AI
  • Quora: 「出版業者は、インターネットの未来とAIの成長に不可欠です。Quoraでは、これら2つの業界が共に繁栄できると信じています。我々は長期的な相互価値と持続的成長を生み出す「クロールごとに課金」などのイニシアチブをサポートしていくことにコミットします。」– Quora、プロダクト責任者、Ricky Arai-Lopez
  • Raptive: 「デジタルコンテンツの出版業者は、独創的なアイデアと専門知識でインターネットを活性化しています。彼らは自分たちの成果物がどのように使用されるかをコントロールできる権利を持つべきです。許可ベースのモデルへの移行は、公正な価値を取り戻し、創造性を保護し、Webを利用する価値のあるものにしている人々にとってより良い未来を実現するという、意味のある一歩です。」— Michael Sanchez氏、CEO、Raptive
  • SimpleFeed: 「コンテンツシンジケーションのリーダーとして、SimpleFeedはAIボットとの戦いの最前線に立っています。私たちは、出版業者に対してより高い透明性と公正な対価をもたらすソリューションに期待しています。世界には健全な出版業者が必要であり、より公平なインセンティブに基づいて新しいエコシステムを構築する企業と提携できる機会を歓迎します。– Mark Carlson氏、CEO、SimpleFeed
  • Sky News Group: 「この許可ベースのモデルは、質の高いデジタルジャーナリズムの将来を保護するのに役立つでしょう。これは当社のコミットメントでもあります。Sky Newsにとって、『誰よりも先に完全なストーリーを提供する』ことは事業の要です。なので私たちは、ニュースの公正な取引条件を確立するCloudflareのフレームワークにいち早く参加したかったのです。クローリングと出版の両方で動画がこれまで以上に大きな役割を果たすようになっており、当社はこれらのサービスの将来を形作るために尽力します。」– David Rhodes氏、エグゼクティブチェアマン、Sky News Group
  • Snopes.com :「AIへの移行がWebトラフィックを減少させ続けると、ほとんどの高品質の出版業者はサブスクリプションのみのモデルを採用せざるを得ないのではないかと心配しています。インターネット全体が無料で利用できることは誰にとっても良いことではありません。だからこそ、私はパブリッシャーを保護し、すべての関係者に利益をもたらす持続可能なソリューションを確立しようとするCloudflareの取り組みに期待しています。」– Chris Richmond氏、CEO、Snopes.com
  • SourceForge: 「SourceForgeでは、B2Bソフトウェアに関する実際のユーザーが作成するレビューやオープンソースプロジェクトを通じて、ソフトウェアを発見するための信頼できるプラットフォームを提供することで、数百万の企業と開発者を支援しています。CloudflareによるAIクローラーに対する許可ベースのモデルは、イノベーションの促進とオリジナルコンテンツの保護に役立つ重要な進歩です。自社コンテンツへのアクセスと利用方法について出版業者にコントロールを与えることにより、Cloudflareは出版業者、クリエイター、開発者、ユーザーにメリットをもたらすより公平なデジタルエコシステムの実現をサポートしています。Cloudflareと提携し、インターネット全体で透明性と責任あるAIの活用を促進できることを嬉しく思います。」– Logan Abbott氏、社長、SourceForge
  • Sovrn, Inc.: 「10年以上にわたり、Sovrnはオープンで無料のインターネットを擁護してきました。AIは人間の知識と豊かさを進化させる素晴らしいチャンスである一方で、インターネットを不可欠なものとするクリエイターや出版業者を危険にさらしています。クリエイターや出版業者が重要な活動を継続し、将来にわたり繁栄できるようなバランスを保つために力を合わせることが必要です。そのため、Cloudflareの活動は、インターネットの新たな発展にとって非常に重要なのです。」– Walter Knapp氏、CEO、Sovrn Inc.
  • Stack Overflow: 「現代のインターネットの新しいビジネスモデルに対応するためにCloudflareが行っている取り組みのすべてを称賛しています。LLMが機能するためのコミュニティプラットフォームには、その貢献に対して対価が支払われ、コミュニティに投資できるようにする必要があります。私たちは、社会的責任のあるAI利用の重要性と完全性について、非常に積極的に取り組んできました。当社の使命は、テクノロジーソリューションを構築しユーザーに提供するための基盤となる、精査された信頼できる正確なデータを使用して新しい基準を設定することです。私たちは、情報の帰属は交渉の余地のないものであり、コンテンツは人間によってレビューされる必要があり、またコミュニティからのフィードバックこそが、生成AIツールがイノベーションを加速し、誤情報を防止するための唯一の方法であると考えています」– Prashanth Chandrasekar氏、CEO、Stack Overflow
  • StockTwits: 「Stocktwitsのコミュニティの核心には、オリジナルコンテンツとリアルタイムの会話があります。AIによって情報の発見方法と利用方法が変化する中、イノベーションが、それを推進するクリエイターやプラットフォームを犠牲にしないことが重要です。より透明性が高く、公平で、持続可能なインターネットを実現するというCloudflareの取り組みをサポートできることを誇りに思います。」– Howard Lindzon氏、StockTwits創設者兼CEO
  • SustainableMedia.Center: 「インターネットがWebユーザーにとって重要なニュースと情報を得る手段であり続けるためには、ユーザーと出版業者にとって機能するビジネスモデルを根本的に見直す必要があります。Cloudflareのビジョンは、デジタル化した私たちの生活においてGenZユーザーに制御をもたらすという、Sustainable Media Centerの使命と合致しています。この重大な取り組みに敬意を表したいと思います。」– Steven Rosenbaum氏、共同創業者兼エグゼクティブディレクター、SustainableMedia.Center
  • Third Door Media: 「長年にわたり、大小さまざまな出版業者はルールを遵守し、情報提供とトラフィックと引き換えに高品質のコンテンツを制作してきました。しかし、AIは状況を一変させます。Cloudflareのアプローチは、コンテンツにはクリック以上の価値があることを示すものです。今こそ、私たちが責任をもってAIの未来を発展させる一方で、ジャーナリストやクリエイターの仕事を尊重する新しいフレームワークを構築する時です。私個人として、マーケットプレイスで出版業者のためのソリューションが増えることを期待しています。」– Marc Sirkin氏、CEO、Third Door Media
  • TIME: 「TIMEでは、本来のジャーナリズムの完全性を損なうことなくイノベーションを推進することに全力を注いでいます。Cloudflareのイニシアチブは、信頼できるコンテンツの価値を尊重し、その背後にいるクリエーターを支援する、より健全なAIエコシステムを構築するための有意義な一歩です。」– Mark Howard氏、COO、TIME
  • Universal Music Group: 「AIモデル開発者によるクリエイティブIPと商用IPの無差別かつ破壊的で不正なスクレイピングに対処し、新しい使用許可システムを確立するCloudflareのこの新しいイニシアチブを歓迎します。UMGでは、常にイノベーションと新技術を受け入れており、倫理的かつ透明性を持って、著作権と人間の創造性を尊重したうえでAIを活用することは、創造性と将来の収益化において重要な新たな道を拓く可能性があると信じています。– Boyd Muir氏、COO、Universal Music Group
  • Webflow: 「数百万のWebサイトがWebflowによって提供されていることから、AIによる情報検出がいかに急速に標準になりつつあるのかがわかります。Cloudflareのオプトインモデルは、この変化に秩序をもたらし、許可制度を確立することで、コンテンツ所有者やマーケティングチームが、自分の作品へのアクセスと再利用の方法をよりコントロールできるようにします。これは必要な進化であり、より説明責任のあるAEOエコシステムに向けた重要な一歩です。」– Allan Leinwand氏、CTO、Webflow

詳細は、以下のリソースをご覧ください。

Cloudflareについて

Cloudflare, Inc.(NYSE:NET)はコネクティビティクラウドの先端企業で、より優れたインターネット環境の構築のサポートに取り組んでいます。企業が場所を問わず従業員、アプリケーション、ネットワークの速度と安全性を高め、簡略化とコスト削減を実現できるように支援しています。Cloudflareのコネクティビティクラウドは、クラウドネイティブな製品と開発者ツールをまとめた機能満載の統合プラットフォームで、どんな企業でもビジネスの遂行、開発、高速化に必要なコントロールを手中にできます。

世界最大級で相互接続数も最多級のネットワークを誇るCloudflareは、お客様のために日々何十億件ものオンライン脅威をブロックしています。大手企業、起業家、小企業、非営利団体、人権団体、政府機関まで、世界中で数百万に上る組織から信頼をお寄せいただいています。

Cloudflareのコネクティビティクラウドの詳細についてはcloudflare.com/ja-jp/connectivity-cloud、インターネットの最新トレンドとインサイトについてはradar.cloudflare.com/ja-jpをご覧ください。

SNS:ブログ | X | LinkedIn | Facebook | Instagram

将来予想に関する記述

本プレスリリースには、将来予想に関する記述(1933年米国証券法第27A条および1934年米国証券取引所法21E条(いずれもその後の改正を含む)に該当)があり、それらには重大なリスクおよび不確定要因が含まれています。将来予想に関する記述は、「場合があります」、「つもりです、するでしょう」、「はずです」、「見込まれます」、「可能性を探ります」、「する計画です」、「予想します」、「かもしれません」、「意図しています」、「目標とします」、「見積ります」、「検討します」、「考えます」、「推測します」、「予測します」、「潜在的」、「引き続き」、またはそれらの否定表現、あるいはCloudflareの予想、戦略、計画、または意図に関わるその他同様の用語もしくは表現によって識別できる場合があります。しかし、すべての将来予想に関する記述にこうした識別の語句が含まれているわけではありません。本プレスリリースに明示的または暗示的に示されている将来の見通しに関する記述には、Cloudflareの製品とテクノロジーの機能と有効性、Cloudflareの製品とテクノロジーを使用することによるCloudflareの顧客へのメリット、Cloudflareが新しいソリューションを通じてさらなる顧客を惹きつけ、既存の顧客への販売を拡大する潜在的な機会、Cloudflareの新しいソリューションがCloudflareの現在および潜在的なすべての顧客に向けて一般公開される時期、Cloudflareの技術開発、将来の事業、成長、イニシアチブ、または戦略、およびCloudflareのCEOなどによるコメントに関する記述が含まれますが、これらに限定されません。2025年5月8日に米国証券取引委員会(SEC)に提出されたCloudflareの四半期報告書(フォーム10-Q)やCloudflareがSECに随時提出するその他の文書で詳説するリスク(これらに限定はされません)をはじめ、さまざまな要因によって、将来予想に関する記述で明示または黙示した結果と実際の結果との間に重大な相違が生じる可能性があります。

本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、あくまで記述当日現在の事象についてのみ言及しています。Cloudflareは、法律で義務付けられた場合を除き、本プレスリリースの日付以降の事象や状況を反映するために、あるいは新しい情報や予期しない事象の発生を反映するために、将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。Cloudflareが将来予想に関する記述で開示した計画、意図、予想は実際に実行・達成されない場合があるため、Cloudflareの将来予想に関する記述に過剰に依存すべきではありません。

© 2025 Cloudflare, Inc. All rights reserved.Cloudflare、Cloudflareのロゴ、およびその他のCloudflareのマークは、米国およびその他の法域におけるCloudflare, Inc.の商標や登録商標です。本書に記載されているその他の商標および名称は、各所有者の商標である可能性があります。

広報担当連絡先
Daniella Vallurupalli
+1 650-741-3104