Cloudflare Bot Management、IBM Cloud Internet Servicesでも利用可能に

IBM Cloud Internet Services(CIS)がCloudflare Bot Managementの提供を開始し、ビジネス環境全体で増大するセキュリティ脅威から企業を保護

セキュリティ、パフォーマンス、信頼性を備えたより高度なインターネットの構築を支援すCloudflare, Inc.(クラウドフレア)は、本日、Cloudflareとのパートナーシップを通じてIBMが提供しているIBM Cloud Internet Services(以下、「IBM CIS」)に「Cloudflare Bot Management」が追加され、エンタープライズ・プレミア・プランを利用する企業が悪質なボットトラフィックの脅威に対処・対策が可能になったことを発表しました。

CloudflareとIBM Cloudは2018年にパートナーシップを締結し、Cloudflare上で稼働するIBM CISを通して、Cloudflareのアプリケーション・セキュリティとパフォーマンスをIBM Cloudにネイティブに統合しています。IBM CISは、スイートの機能の一部として、負荷分散や、最適化されたルーティングとキャッシング、データ交換によってパフォーマンスと信頼性を向上させながら、DDoS攻撃やデータ窃盗を含むサイバー脅威から顧客が保護されるようにWebおよびインターネット アプリケーションを構成しています。

「Cloudflare Bot Management」の提供拡大を行う背景には、悪質なボットがインターネットトラフィック全体の少なくとも4分の1を占め、リソースを消費し、組織を圧迫し続けているという現実があります。さらに、「以前は広告詐欺、ID詐欺、アプリケーションセキュリティに特化していたボット管理プロバイダーは、セキュリティ、マーケティング、eコマース、詐欺、カスタマーエクスペリエンス、経営陣などの多くの顧客ペルソナをサポートするために、サービスを拡大する必要があることに気が付きました。最新のボット管理ツールは、進化し続ける攻撃に対応し、すぐに使用できたり、カスタマイズ可能なレポートを提供し、エンドユーザーである利用者が手間や不満をほとんど感じることなくビジネスを行えるようにする必要があります。」(Forrester Wave: Bot Management、2022年第2四半期、Forrester、Sandy Carielli、2022/12/04) 悪意のあるなボット攻撃がより巧妙になり、手作業での緩和がより企業の負担になるにつれて、インターネットに接続するワークロードを実行する際には動的で適応力のあるソリューションが求められています。「Cloudflare Bot Management」を利用すれば、完全なボット管理の検出および緩和の機能の一部として、クレデンシャルスタッフィング、在庫の買い占め、カード不正使用、コンテンツスクレイピングなどの標的型アプリケーションの不正使用から企業を保護することができます。本機能は、IBM CISのエンタープライズ・プレミア・プランをご利用の方であればどなたでもご利用いただけます。

Cloudflareのチャネル&アライアンス担当グローバルヘッドであるMatt Harrellは、「CloudflareとIBM CISは、インターネットに接続するビジネスアプリケーションの膨大な増加に貢献していますが、ボットの活動がますます活発化しています。悪意のあるボットは、重大なリスクをもたらし、不正取引から偽装購入に至るまで、非効率なビジネスの原因となっています。このような悪質な行為は、正規顧客の購買意欲を奪い、企業の収益に影響を与えるだけでなく、データ損失の潜在的なリスクにもなりかねません。本取り組みは、重要な業務を保護するためのさらなる試みです」と述べています。

IBMのクラウドセキュリティ担当CTOであるNataraj Nagaratnamフェローは、「脅威となる状況が拡大し続ける中、サイバー攻撃への耐性を向上させるために当社のサービスを進化させることは、これまで以上に重要になっています。IBMとCloudflareの両社は、インターネットのスピードやビジネスの革新を妨げることなく、セキュリティ脅威に対処するソリューションを提供するという使命を持ち続けています。我々は、業界をリードする保護と優れたパフォーマンスの両方を提供する単一の統合ソリューションをクライアントに提供することを目指します」と述べています。

新サービスについて

世界最大級の規模と相互接続性を有するネットワークのCloudflareは、幅広いトラフィックの分析から深いインサイトを得ることができます。「Cloudflare Bot Management」はユーザーに以下の内容を提供します。

  • 効率的な機械学習によって悪意のあるボットを特定: 「Cloudflare Bot Management」は、1日あたり数千億のリクエストによってトレーニングされており、Cloudflareの機械学習で、ネットワークを経由するすべてのリクエストに対してボットスコアが作成されます。このソリューションは、コンテンツスクレイピングやサイトのクロール、在庫の買い占めやクレジットカードの不正使用を自動的にフィルタリングします。
  • インターネットトラフィックタイプの行動分析強化: すべてのインターネットプロパティにまたがる組織固有のトラフィックの挙動を分析し、異常を検出することで、新たなレベルのビジネスインサイトを提供します。
  • フィンガープリントによるリスクの低減:Cloudflareは、数百万を超えるインターネットプロパティから得たフィンガープリントを使用して、ボットを正確に分類します。その際、デバイスのフィンガープリントを生成または保存しないため、ユーザーのプライバシーが侵害されるリスクがなくなります。

2018年以来、CloudflareはIBM CISと協業し、ビジネスアプリケーション全体にパフォーマンスと信頼性を提供しながら、重要なインターネットセキュリティ課題に対処する機能を実装しています。IBM CISは、さまざまな業種、地域、および専門家グループを顧客に持ち、独自のサービス提供を展開しています。

Liquid ReplyのITリーダーであるDavide Sarais氏は、「DDoS攻撃やデータ窃盗の増加に伴い、刻々と変化する脅威の状況に対応するためのサポートが重要になっています。Liquid Replyが、IBM CloudとCloudflareにセキュリティイニシアティブのサポートを依頼したのはまさにそのためです。IBM Cloud Internet Servicesを使用することで、コンプライアンス体制を維持することができました。IBMとCloudflareのクライアントが利用できる新機能はエキサイティングな進歩であり、当社のセキュリティへのアプローチがレベルアップすることを期待しています」と述べています。

Home Chefのエンジニアリング担当部長であるDave Giunta氏は、「私は15年間ソフトウェアエンジニアリングに携わっていますが、サイトのトラフィック増加に伴ってページのロード時間が改善されるのを見たことがありませんでしたが、Cloudflare Bot Managementのおかげでそれが実現しました」と語りました。

CloudflareとIBMの取り組みの詳細については、以下のリソースをご覧ください。

Cloudflare(クラウドフレア)について Cloudflare, Inc.(www.cloudflare.com / @cloudflare)の使命は、より良いインターネットの構築をサポートすることです。Cloudflareの製品スイートは、ハードウェアの追加やソフトウェアのインストール、コードの変更を行うことなく、あらゆるインターネットアプリケーションを保護し、高速化します。Cloudflare上のインターネットプロパティは、すべてのトラフィックがインテリジェントなグローバルネットワークを経由してルーティングされます。しかも、このネットワークはリクエストを受け取るたびにスマートになります。その結果、パフォーマンスが大幅に向上し、スパムその他の攻撃が減少します。Cloudflareは、2020年の「Reuters Events for Global Responsible Business」で表彰されました。また、2021年にFast Companyの「Most Innovative Companies」に名を連ね、2022年にはNewsweek誌の「Top 100 Most Loved Workplaces」に選ばれています。

将来予想に関する記述 本プレスリリースには、将来予想に関する記述(1933年米国証券法第27A条および1934年米国証券取引所法21E条(いずれもその後の改正を含む)に該当)があり、それらには重大なリスクおよび不確定要因が含まれています。将来予想に関する記述は、「場合があります」、「つもりです、するでしょう」、「はずです」、「見込まれます」、「可能性を探ります」、「する計画です」、「予想します」、「かもしれません」、「意図しています」、「目標とします」、「見積ります」、「検討します」、「考えます」、「推測します」、「予測します」、「潜在的」、「引き続き」、またはそれらの否定表現、あるいは当社の予想、戦略、計画、または意図に関わるその他同様の用語もしくは表現によって識別することができます。しかし、すべての将来予想に関する記述にこうした語句が含まれているわけではありません。本プレスリリースにて明示または黙示されている将来予想に関する記述には、以下に関するものを含みますが、それらに限定はされません。Cloudflare Bot Management、Cloudflareの他の製品およびテクノロジーの性能と有効性。Cloudflare Bot ManagementおよびCloudflareの他の製品およびテクノロジー、CloudflareとIBMとのパートナーシップの利用によってCloudflareのお客様が得られるメリットと潜在的なメリット。CloudflareとIBM Cloud Internet Services製品との統合によってお客様が得られるメリット。CloudflareとIBMのパートナーシップおよびIBM Cloud Internet Servicesの製品との統合によってCloudflareがさらに多くのお客様を獲得する、および既存のお客様に販売を広げる潜在的可能性、Cloudflareの技術開発、将来の運用、成長、イニシアチブ、または戦略。Cloudflareのチャネル&アライアンス担当グローバルヘッドなどによるコメント。当社が2023年8月3日に米国証券取引委員会(SEC)に提出した四半期報告書(フォーム10-Q)や当社がSECに随時提出するその他の文書で詳説するリスク(ただしこれらに限定はされない)をはじめ、さまざまな要因によって、上記の将来予想に関する記述で明示または黙示した結果と実際の結果との間に重大な相違が生じる可能性があります。

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