リーグオブエントロピー

分散型ランダムネスビーコン

リーグオブエントロピー(The League of Entropy)は、検証可能な分散型ランダムネスビーコンを提供するための協働プロジェクトです。分散型ランダムネスビーコンは、ランダム性の公的ソースを必要とする人のために、独立した複数の高エントロピーソースが生み出すランダム性を組み合わせ、真に偏りのない乱数を生成します。現在の活動に関する最新情報は、プロジェクトのサイトdrand.loveでご確認ください。

リーグオブエントロピーとは?

リーグオブエントロピーは、真にランダムなビーコンを協力して提供する組織のコンソーシアムです。

複数組織が協力してランダムネスビーコンを運用するのは、これが初めてです。他の既存ランダムネスビーコンはことごとく、単体で生成したものです。つまり、敵はその単体の制御権を入手しさえすれば、ランダムネスに不正干渉することができます。コンソーシアムの設立メンバーであるCloudflare、スイス連邦工科大学ローザンヌ校、Kudelski Security、Protocol Labs、チリ大学は、暗号的に検証可能な無バイアスのビーコンを初めて生成しました。業界初です。リーグオブエントロピーへの加盟組織が増えるにつれて、バイアスをかけるのがかなり難しくなり、保証が強化されます。

リーグ加盟組織

リーグオブエントロピーには現在、以下の組織が加盟しています。

  • ChainSafe
  • cLabs
  • Cloudflare
  • C4DT
  • EPFL
  • Emerald Onion
  • イーサリアム財団
  • Kudelski Security
  • Protocol Labs
  • PTisp
  • QRL Foundation
  • Tierion
  • チリ大学
  • UCL
  • StorSwift
  • IPFSForce
  • KEN Labs
  • Automata Network

また、Nicolas Gailly、Philipp Jovanovic、Ludovic Barmanにもご協力いただいています。同リーグには誰でも加盟できます。お客様の所属企業・団体で参加を希望される場合は、leagueofentropy@googlegroups.comまでメールにてご連絡ください。