リーグオブエントロピー

分散型ランダムネスビーコン

リーグオブエントロピー(The League of Entropy)は、検証可能な分散型ランダムネスビーコンを提供するための協働プロジェクトです。分散型ランダムネスビーコンは、ランダム性の公的ソースを必要とする人のために、独立した複数の高エントロピーソースが生み出すランダム性を組み合わせ、真に偏りのない乱数を生成します。現在の活動に関する最新情報は、プロジェクトのサイトdrand.loveでご確認ください。

リーグオブエントロピーとは?

リーグオブエントロピーは、真にランダムなビーコンを協力して提供する組織のコンソーシアムです。

複数組織が協力してランダムネスビーコンを運用するのは、これが初めてです。他の既存ランダムネスビーコンはことごとく、単体で生成したものです。つまり、敵はその単体の制御権を入手しさえすれば、ランダムネスに不正干渉することができます。コンソーシアムの設立メンバーであるCloudflare、スイス連邦工科大学ローザンヌ校、Kudelski Security、Protocol Labs、チリ大学は、暗号的に検証可能な無バイアスのビーコンを初めて生成しました。業界初です。リーグオブエントロピーへの加盟組織が増えるにつれて、バイアスをかけるのがかなり難しくなり、保証が強化されます。

選挙監査

たいていの州では、選挙後の監査実施が義務づけられています。この監査では、ランダムな投票区または投票用紙のリストを生成し、選挙が公正に実施されたことを検証します。複数の独立主体をソースとする真性乱数によって、信頼性の高いシステムが可能になります。

宝くじ

数十億ドル規模の宝くじ業界は、当選番号を決める際に乱数を使います。過去のランダムネスビーコンが悪用される場合があるため、もっと堅牢なシステムが必要です。分散型のメカニズムにすると信頼領域が広がり、乱数生成の完全性が高まります。

分散型台帳プラットフォーム

暗号通貨やブロックチェーンをベースとする分散型コンピューティングプラットフォームの多くは、アプリケーション層でのランダムな選択がたいてい必要です。そうしたランダムな選択のバイアスを防ぐための一つのソリューションが、共同検証者がランダムな数値を生成する分散型ランダムネスビーコン(drandのようなシステム)を使うことです。

リーグ加盟組織

リーグオブエントロピーには現在、以下の組織が加盟しています。

  • Cloudflare
  • スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)
  • チリ大学
  • Kudelski Security
  • Protocol Labs
  • ChainSafe
  • cLabs
  • C4DT
  • Emerald Onion
  • イーサリアム財団
  • IC3
  • PTisp
  • Tierion
  • ユニバーシティカレッジロンドン(ロンドン大学)
  • QRL Foundation
  • ZenGo

また、Nicolas Gailly、Philipp Jovanovic、Ludovic Barmanの協力も得ています。

同リーグには誰でも加盟できます。お客様の所属企業・団体が参加を希望される場合は、__leagueofentropy@googlegroups.com__へメールしてください。お返事を差し上げます。