トラフィックの急増が、アプリケーションとインフラストラクチャの過負荷を引き起こし、パフォーマンスが低下したり、オンラインプレゼンスが完全に中断されてしまう可能性があります。
Cloudflare待機室は、ユーザーが多過ぎる場合、ユーザーをカスタムにブランディングされた待機室(waiting room)にルーティングして、顧客体験を守りつつ、オリジンサーバーがリクエストで過負荷とならないように保護します。
ダウンタイムやトラフィックのピーク時におけるアプリケーションのパフォーマンス低下が、オンライントランザクションに影響を与えないことを保証します。
待機室は、お客様のブランドと一体感があり、順番待ちのユーザーにもシームレスなオンライン体験を提供できます。
トラフィックのピークに対応するための、追加サーバーの維持や帯域幅の追加購入にともなう経費は不要です。
待機室は、トラフィックを動的に管理することによって待機時間を短く抑えます。1人のユーザーがアプリケーションからログアウトした場合やクッキーの有効期限が切れた場合は、新たなユーザー1人のログインを許可します。
着信トラフィックのレートまたはアクティブユーザーの総数を基に、ライセンス認証の閾値を設定します。先入れ先出し、ランダム、抽選といった複数のキューイングオプションを使って、待っている訪問者を入れます。
カスタムHTMLとCSS、複数言語、その他のブランディングオプションで、待機室での体験をカスタマイズします。セットアップはきわめて簡単で、お客様が完全なコントロールを握っています。
セットアップに必要なのは、CloudflareダッシュボードまたはAPI経由で5つのフィールドに入力するだけ。コーディングもJavaScriptタグも要らず、バグが入る可能性があるオフサイクルのデプロイメントも必要ありません。
待機室は、グローバルな接続拠点間のデータ同期を数秒ごとに行っているため、待機時間は常に最新の情報です。
待機室は、クッキーが有効である限りユーザーを覚えているため、待ち行列中の位置を失うことはありません。
カスタムのアプリケーション閾値、セッションの時間制限、キューイング方法などを指定します。
「Cloudflare待機室は、予期せぬトラフィックの急増が発生した時に、過剰な負荷がかからないように当社のインフラストラクチャを保護してくれました。この待機室は、設定も自社ブランディングに追加することも簡単で、スムーズな顧客体験を提供するのに大いに役立ちました。」
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