FoundMyselfは、アーティストやアート愛好家がアート作品を売買するためのオンラインコミュニティとマーケットプレイスです。同種のほかのサイトと異なり、Foundmyselfはアーティストが無料でアート作品を投稿・販売できる自己申告制度を採用しています。FoundMyselfの創設者であるTrevor Hunt氏は次のように述べています。「本人が希望するならアート作品を寄付することもできます。フォーカスされるのはアートそのものなのです」
FoundMyselfは、堅牢かつ強力な現代的マーケティングプラットフォームをアーティストに提供する一方で、寄付ベースの制度を維持するためにできるだけコストを抑える努力をしています。
FoundMyselfの課題:最小限のコストで最大限のパフォーマンスを得る
「Foundmyselfのようなサイトの場合、パフォーマンスを最大限に高めてコストを最小限に抑えることが成功に不可欠です。サイト訪問者の満足度を高めるうえでサイトの機能性は極めて重要なので、私の最大の関心事は速度でした」とHunt氏は説明します。「また、検索エンジンによる評価を良くして検索ランキングを上げるためにサイトのレイテンシーを低減するソシューションを探していました」
そこで、Foundmyselfは実装が簡単で、しっかりとした結果を出せる廉価なパフォーマンスソリューションを探すことにしました。
Foundmyselfにとってのソリューション:オンにするだけで瞬時に実現するパフォーマンス向上
「私たちのホスティングプロバイダーであるDreamhostがコントロールパネルを介してCloudflareを紹介してくれました。下調べをして無料プランを試した後に、利用開始の決定をするの は簡単でした」とHunt氏は述べています。「CloudflareのCDNを使い始めてすぐにサイトの読み込み時間が速くなったことに気付きました。それに、新しいArgo Smart Routingサービスを有効にするだけで、サイトの読み込み速度が22%向上しました」
Fortune 1,000の%_ Fortune1000Percentage _%に対するインターネットリクエストはCloudflareのネットワークを介して実行され、ネットワーク経路の真の健全性と信頼性に関する実際の情報を提供します。ArgoのSmart Routingアルゴリズムは、この情報を使用して利用可能な最速の経路でFoundmyselfのトラフィックをルーティングし、オープンで安全な接続を維持することで、接続設定時のレイテンシーをさらに低減します。
パフォーマンスソリューションのサインアップをすることで、Foundmyselfは、悪意のある攻撃を阻止してスパムを減らすCloudflareのDDoS対策とWAF (Webアプリケーションファイアウォール)も利用できるようになりました。Hunt氏は次のように説明します。「CloudflareのWAFにより、Foundmyselfのスパマーの数は大幅に減り、ユーザーに新しい機能や改善を提供することに集中できるようになりました。また、DDoS対策があるので将来攻撃を受けたとしても安心です」
先月、CloudflareのWAFはFoundMyselfのマーケットプレイスを標的にした2,546件の脅威をブロックしました。CloudflareのWAFは、Argoと同じインターネット情報を利用しますが、IPレピュテーションデータベースから情報を引き出してスパマーとしてマークされたアクターのIPをブロックします。そうする ことで、Foundmyselfのようなサイトの場合、サイト上のスパムコンテンツの量を大幅に減らすことができます。